印刀を研ぐ2015.08.20

ハンコを手彫りするのに欠かせない、印刀
しばらく使っていると切れ味も悪くなり、そうなれば作業の効率も下がります。

さらに自分は手汗をよくかくタイプなので、特に夏場ともなればすぐに刀が錆びてしまいます。

 

なので、定期的に印刀を砥ぐ必要があります。


印刀砥いだ


砥ぐ土台となる砥石、荒砥石仕上げ砥石の二種。
砥石の表面を滑らかにするとともに、砥ぎ汁を出して砥ぎやすくする名倉
そして少量の水を用いて砥ぎます。

 

この砥ぐという作業、専門職がいるくらい難しいものですので、毎回苦労しております。
それこそ何十年かかって、ようやくまともに砥げるようになる世界だと思います。
綺麗に砥げるということは、当然道具の使いやすさや切れ味に影響しますし、それだけいい仕事ができます。
ハンコ職人にとって、この技術の習得は必要不可欠なものです。

 

今の自分の技量は、なんとか使える状態にはなる程度のものでしょう。
上達にはとにかく経験を積むしかないので、今回も二時間半かけてなんとか砥ぎ終えました。


切れ味が復活した印刀を使うのは、とても気持ちいいです。
今後もいい仕事ができるよう、精進してまいります。

 


参考動画
【手彫り】解説&コメ返し。04:印刀砥ぎ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です