小篆:庚子+絵2020.01.16
15mm(五分角)篆書・小篆:庚子+絵
講習会の課題で彫ったものをご紹介。
庚子(かのえね)とは、一言でいえばネズミ年のことです。
古代中国では、十二支(干支)と十干で年月を表現していました。
組み合わせは60通りあり、今年2020年は十干「庚(かのえ)」で、十二支が「子(ね)」。
次に庚子が来るのは60年後になります。
ハンコは□や〇の枠があるのが普通ですが、あえてネズミのシルエットを枠代わりにしてみました。
商品としては、耐久性という意味で向いていないですが……。
練習だとこういうお遊びができるので楽しいです。
動画も作りましたのでよろしければご覧ください。
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■ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36235522