堀松印房

大会に向けて2021.06.11

 

 

少し前に第68回大印展の規定が公開され、最近印稿づくりに着手しました。

 

今まで毎年開催されていたこの全国大会は、去年はコロナで中止に。
なんとか復活できたものの、今後は隔年になるそうです。
でも空いた年には別の大会があるので、毎年作品作りが待っています。

 

しかし、この業界もじわじわと縮小を続けているのも事実。
その流れにあらがおうと前線で努力されている方々にはとても及びませんが、微力ながら自分も業界の人間として、出品という形で助力させていただく所存です。

 


課題を確認し、字林から文字を拾う。
それが作品作りにあたってまず最初にすること。

 

その中からどの字を使うか。
隣の字とのバランスは。
文字の太さは。
全体としての調和は取れているか。

実際に彫り始める前から、闘いは始まっています。

 

むしろ、彫る以上に時間がかかる作業です。
ハンコづくりにおいて、この印稿を作る作業が最も大事だからです。
その通りに彫るのはあたりまえ。
たとえ綺麗に彫れたとしても、印稿が駄作なら、それは駄作以上にはならないのです。

 


経営も大事ですが、ハンコの本質から目を背けてしまったら、ハンコ屋として失格だと思っています。

 


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