堀松印房

小篆:庚子+絵2020.01.16

 


15mm(五分角)篆書・小篆:庚子+絵


講習会の課題で彫ったものをご紹介。


庚子(かのえね)とは、一言でいえばネズミ年のことです。

 

古代中国では、十二支(干支)と十干で年月を表現していました。
組み合わせは60通りあり、今年2020年は十干「庚(かのえ)」で、十二支が「子(ね)」。

次に庚子が来るのは60年後になります。

 

 

ハンコは□や〇の枠があるのが普通ですが、あえてネズミのシルエットを枠代わりにしてみました。
商品としては、耐久性という意味で向いていないですが……。

練習だとこういうお遊びができるので楽しいです。

 


動画も作りましたのでよろしければご覧ください。

 

 

■YouTube

 


■ニコニコ動画

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm36235522

 

 


サンシャイン水族館へ2020.01.06

 

前回の続き。

 

 

展望台で景色やVRを楽しんだ後は、水族館へ行きました。
サンシャインといえば、展望台と水族館は外せません。

こちらも子供のころに行ったのが最後だったので、新しくなってどう変わったか楽しみでした。

 


説明するよりも、まずは写真をご覧ください。

 

 

   

 

   

 

 

 

屋外では、アシカのショーを見ました。

 

 

   

 


芸もみごとで可愛かったですが、なにより飼育員のお姉さんが愛情込めて接しているのが印象的でした。

ああいうのを見ると、動物と接する仕事も憧れますね。
もちろん、いろいろ大変だったりつらいことも多いでしょうけども。

 

 

 


あとは、のんびり休んでるペンギンたちを見たり、まさに鳥という感じで泳ぎ回るペンギンたちを見たり。

 

巷で人気のコツメカワウソもいました。
でもこちらはさすが大人気で、人が多すぎて写真を撮れませんでした。残念。

 

 

 


ふと上を見上げると、数羽のペリカンが毛づくろいをしていました。
間近で見ると、存在感がすごかったです。でかい。

 

そんなこんなで、家族用にお土産のお菓子を買って帰りました。

 


普段あまりこういう場所は行かないのですが、たまに行くといいものです。


童心に返って楽しませていただきました。

 

 

サンシャイン水族館ホームページ
https://sunshinecity.jp/aquarium/

 

 

 

それでは、そろそろ現実に戻ろうと思います。


謹賀新年2020 + サンシャイン602020.01.05


明けましておめでとうございます。

 

たくさんありすぎて大変な2019年でしたが、今年も全力で印面に向かい続けていきます。

 

個人的な話ですが、自分のスタイルを見つめなおす大きな出来事がありました。
自分の理想とするハンコ屋に向かって、回り道ではなく、ようやくまっすぐ進めそうです。


お客様に最高のハンコを、という信念は変わりませんので、引き続き堀松印房をよろしくお願いいたします。

 

 

 


 

先日、友人と池袋のサンシャイン60の展望台へ上がってきました。


ちょうど天気がよく、きれいな富士山を拝むことができました。

いいことがありそうです。

 

サンシャインシティへは、ハンコのイベントで毎年訪れています。
でも展望台は子供のころに上がった以来です。
改装してからは初めてなので、楽しみにしていました。

 

 

 

 

  

 

以前に上ったスカイツリーからの景色ほどではないにしろ、やはり高い位置から見る町は見飽きませんね。
開場すぐに入ってほぼ人がいなかったおかげで、じっくり眺めることができました。

展望台にはただ景色を望むだけでなく、ほかにもいろいろ楽しみがあります。

 

 

 

    


鏡に囲まれた通路だったり。
こちらもほかに客がいなかったため独占です。

 

 

   


壁に埋め込まれた60個の万華鏡を見ることもできます。

 

 

 

あとは一番の見どころ。

 

 

 

 

   


VR体験コーナー。

 

人間大砲のように未来の池袋を飛び回るVRアトラクションです。
自宅にもVRがありよく遊びますが、やはり体全体が傾いたり振動があったりと、臨場感が違います。
2分ほどの短い時間とはいえ、なかなか楽しかったです。

ただ、あれ以上やると酔うかもしれません(笑

 


VRはほかにもあって、空中ブランコのようなものや、逆バンジーだとか、恐竜を間近で見たりとか。
それぞれ料金はかかりますが、普段なかなかできない体験なのでお勧めです。

 

 

長くなりましたので、続きは次回。

 

サンシャイン水族館へ向かいます。

 

 


古印体:開運招福2019.12.30

 

24mm(八分角)古印体:開運招福

 

忙しくてしばらく更新できませんでしたが、久しぶりに講習会の課題を彫りました。

印影だと二重丸ですが、実は同じサイズの角印に彫っています。
つまり、□の中に〇を彫るわけです。

 

普段ならこんなことをする必要はないですが、これは円をいかにきれいに彫れるかという練習でもあります。
さらにこれは二重枠。
難易度はもっと上がっています。

 


書体は古印体。
篆書や楷書などと違い、明確に文字の形が決まっているわけではありません。
作者の好みや味が色濃く出る書体なので、むしろ難しいとも言えますが……どうでしょう。
バランスは悪くないと思います。円も目立ったゆがみはないですし。

 

季節的に、年賀状に捺してもいいかもしれません。

 

 

今回は、動画も作りました。

先日上げた歳の印の動画が、ニコニコ動画にてランキング一位になりました。ありがとうございます!
そこでいただいたたくさんのコメントの中から、いくかに返信させていただいています。

 


前編後編の二部構成になっておりますので、よろしければご覧ください。

 

前編

 

■YouTube
https://youtu.be/q6WLIKruw9A

 

■ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36149459

 

 

後編

 

■YouTube

https://youtu.be/BiRZBgVv0Xk

 

■ニコニコ動画

https://www.nicovideo.jp/watch/sm36158886

 

 


ドキュメント:歳の印2019 その14「捺印」2019.12.14


ハンコは、彫っただけでは完成ではありません。
ちゃんと捺せて初めて完成です。

 

逆にちゃんと捺せないのであれば、失敗作になってしまいます。
なので、捺印というのは、今までの努力が報われるかどうかが決定する瞬間とも言えます。

 


さて、この歳の印。
この大きさですから、普通に捺そうとすると一筋縄ではいきません。
正直に言いますと、自分も普通の方法でちゃんと捺せる自信はありません。

 


ちなみに、大きなハンコには、きれいな印影が取れるようにある加工がされています。
実は印面の真ん中が盛り上がるよう、わずかに曲面になっています。
逆に真っ平では、捺した時に真ん中がうまく捺せないことがあるためです。
主に3センチを超えるハンコには、この加工をすることが多いです。

 


今回この歳の印にも、曲面加工はしてあります。

しかし期限が迫っていますし、確実に印影を取るために特殊な方法で捺します。


最初は普通に上から押し付け、そこから上下を裏返し、紙の上からこする。

 

条件として、プロのハンコ屋が使う朱肉、印泥を使うこと。
印泥は普通の朱肉より粘着力があるため、裏返すときに紙がはがれることがなくなります。

 

印泥についての解説はこちら

利点は、紙の裏から写り具合が分かるので、調整がしやすい。結果として失敗が減ります。

 


もちろん紙の質にも左右されますし、印泥の状態も重要です。
ハンコが大きくなるほど、捺印の難易度は跳ね上がります。


そのため、使えそうな印影がとれるまで20回は捺しました。


ここまでやって、ようやくほっとできました。
あとは納品して終了です。

 


印稿作り、道具作りから始まり、200時間を超える彫刻作業。
途中体を壊しながらも、ひたすらに彫り続けておよそ二ヵ月。
100%の力を出せたとは言えませんでしたが、期日前に終わってよかったです。

 


すでに公式サイトでは紹介記事が掲載されています。
よろしければご覧ください。

歳の印HP→ http://jskai.net/637.html

 


この歳の印は、すごい場所に展示されるそうです。
その時にはまた改めてお知らせいたします。

 

 


     

 


長い間、お付き合いありがとうございました!

 

 

 


◆ 動画 ◆

 

 

【手彫り】歳の印を彫る。05捺印


YouTube
https://youtu.be/ujT2L3m6x9M


ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36085827