イベント参加:ニコつく20162016.05.03

少し時間が空いてしまいましたが、先月29日に幕張メッセで開催された、ニコニコ超会議
その中のニコつく2016に参加してきました。

 

 

ニコつく2016に参加


スペースはこんな感じ。

メインとなるイラストハンコの展示には毎回悩むわけで。
せっかくの実演彫刻が少し隠れてしまうのは致し方なく……。
前回は一級技能士の賞状を現物そのまま前面に置いてしまったので、これでも改善してるのです。
これ以上どうにかしようとすると、タワー展示みたいなものを考えなくてはならず……。

あと、思ったより会場が薄暗かったので、展示したハンコが見えづらい。
別に明かりも用意するべきかも。


そんなこんなで、10時になりいよいよ開場です。


さすがに開場してすぐは人もまばら。ほかにも魅力的な展示がたくさんあるし。
でもぼーっとしてるわけにはいかないので、さっそく鹿島ちゃんのゴム印に取り掛かりました。
浚いだけだったので、一時間ほどで完了(笑

 

その後は、新作イラストハンコのさくらちゃんの字入れ。
イベント前に下準備をし、転写までしたものです。

その途中で、なんとインタビューを受けました。
ネットニュースのライターをしている方で、質問されたり写真を撮られたり。
後日、名刺に書かれたサイトを見に行くと、さっそくニュース記事になっていました。
それほど大きな記事ではなかったですが、少しは手彫りハンコをアピールできたかな。
改めて、ありがとうございました!

 

インタビューはそれ一件だけでしたが、やはり珍しいのか、注目されていく方は多かったです。
写真もたくさん撮られていました。

何人かとお話しもさせていただきました。お隣のサークルさんとも。
展示のみのスペースなので注文を受けることはできませんが、ハンコについて相談を受けたりと貴重な体験をさせていただきました。
これが次につながることを願うばかり。


字入れが終わるころには正午を過ぎ。
コンビニで買ったおにぎりで昼食を済ませ、午後は鹿島ちゃんゴム印の二つ目を仕上げ。
その後は小判型の小さいハンコの荒彫りをしました。こちらも動画に入れる予定です。


改めて思うのは、あれだけ騒がしいイベント会場でも、集中して彫れるものだなと。
人目もそれほど気にならないし。
肝が据わってるとか、度胸があるだなんて全く思いませんが、こういう環境でも普段通りに彫れる集中力はありがたいです。
ただ、すごく疲れますが。(笑

 

イベントが無事終了し、片付けを終えて駅に向かうと、駅から伸びる帰りの参加者の大行列。
ようやく駅に入れたと思えば、そこは身動きの取れない寿司詰め状態。
まさしく、コミケに匹敵する混雑っぷりでした。
家に着くころにはヘロヘロでした。

片付けをする気力もなく、その日は就寝。
翌日も疲れは取れず、またあの会場へ行くのはあきらめました。
一日目はトイレ休憩以外、スペースを離れられなかったので、いろいろ面白そうな催しがあっても行くことはできず。
去年もそうでしたが、惜しいことをしたなと思ったものです。
いつかは、ゆっくり見て回りたい……。


そんな感じで、ニコニコ超会議は終了しました。

流血事件があったとかトラブルもあったそうですが、楽しかったという方たちに少しでも貢献できたなら本望です。
機会があればまた参加したいと思います。


みなさん、お疲れ様でした!
最後まで読んでくれた方も、ありがとうございました!


消しゴムハンコためし彫り2016.04.21

ほるナビ(かため)で彫ってみた

 

今年に入ってから始めた消しゴムハンコ
多少慣れてきたものの、まだまだ試行錯誤の段階です。

 

消しゴムハンコのゴム板も何種類か販売されていて、どれが自分に合うのか探すのも大事なこと。

 

その一環として、有名どころの「ほるナビ」を試しています。
ほるナビには通常タイプとかためタイプがあり、写真はかためタイプで彫ったものです。

 

普段、硬い印材やゴム印ばかりを彫っているため余計にそう思うんだと思うんですが、やはり消しゴムハンコはかなり柔らかい。
だからこそ手軽に彫れて初心者向けとも言えますが、こちらとしてはちょっと柔らかすぎかなと。
うまく線が安定しないし、思うように刀が動かせない。
練習していけば多少は改善されるとは思いますが……。

 

なので個人的には、かためタイプの方が彫りやすいかなと。
とはいえわずかな差ですし、硬いということは刀の負担も大きい。
たまに砥いだ方がいいかもしれません。
デザインカッターなど、刀もいろいろ試す必要がありそうです。

 

ゴム板も、今後いろいろ試してみようと思います。


【堀松印房】イベント参加のお知らせ(終了しました)2016.04.15

今年もこの季節がやってきました。ニコニコ超会議
その中のニコつく2016に、今年も参加させていただくことになりました。

ニコニコ超会議
http://www.chokaigi.jp/?cc_referrer=nicotop_special

ニコつく2016
http://nicotsuku.com/

日程:2016.04.29
会場:幕張メッセ(千葉)

スペース番号:ホール9 超まるなげひろば「イ17」

http://www.chokaigi.jp/2016/map/

 

ニコつく2016配置図

 



前回に引き続き、過去に制作したイラストハンコの展示と、ハンコの実演彫刻を行う予定です。
イラストハンコの新作、そしてゴム印の実演もしたいと思っております。

一級技能士の技を間近で見られる、めったにない機会ですので、よろしければ足をお運びくださいませ。

告知用の動画も作りました。

■YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2QevU8F98II

■ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28637593

 

 

このイベントは終了しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!


坂の途中2016.04.12

講習会コンクール課題練習1 講習会コンクール課題練習2

 

ゴム印の勉強を始めてはや4年。
ようやくここまで細かいものも彫れるようになりました。

 

講習会での一年の集大成となる、席上コンクールで彫ったものです。
図案は既存のものを使用。大きさは5㎝ほど。
途中までは自宅で、当日の3時間ですべて彫りあげます。
全部で4時間弱かかりました。

 

図案通り彫るのはもちろんですが、浚い(彫った)跡を整えるのも大事。
同じリズムで、同じ深さで彫れるようになれば一流と言えます。

 

だいぶ刀の扱いに慣れてきたとはいえ、歩き始めてまだ4年。
まだまだ坂道は続きます。

 

一歩一歩を楽しみつつ。


下準備の重要さ2016.03.30

字入れ準備 比較

 

手彫りにしろ機械彫りにしろ、彫る前の下準備は大変重要です。
印面調整と呼ばれるその作業によって、出来上がりも左右されます。

 

購入した直後の印材には、印面(彫刻を施す面)に無数の凹凸があります。
それをまず平らに均すことで、朱を塗ったり字入れをする作業がやりやすくなります。
凸凹があるままでは綺麗に塗れないし、字入れがしづらいからです。

 

その印面調整をおろそかにしたまま彫刻をしたハンコには、細かい凹凸が残ったまま。
当然、きれいに捺せるわけがありません。印面が平らではないのですから。

逆に言えば、印面がいかにきれいで平らであるかが、職人がどれだけそのハンコに本気で取り組んだかの目安の一つになります。


ぜひ、お手持ちのハンコの印面をよく観察してみてください。
いくら汚れを落としても凸凹が残っているようでは、ハンコとして粗悪品であるだけでなく、使う本人の評価にもつながってしまいます。
紙面にはっきりとムラのない印影を残してこそ、押印された方の確固たる意志と品格が備わる。
そう思います。