慙愧2018.03.17

 

だいぶ更新があいてしまいましたが、全国大会に出品する作品作りに追われておりました。

 


毎年行われる大印展とは別に、二年に一度行われるはんこの大会。

 

第22回 全国印章技術大競技会

 

その締め切りが昨日の金曜日。
仕事の合間に、4ケ月も前から準備をはじめ、先日ようやく完成して郵送作業を終えました。

 


全部で三部門に出す予定で、全部梱包して最後のチェックをしたところで……。


誤 字 を 発 見 。


最後の最後で決定的なミスを発見してしまいました……。
なんとか修正が可能なミスだったのですが、もうタイムリミットが迫っていてその時間はない。
結局、二部門だけで郵送しました。


ミスのまま送って無駄な出品料を払わず済んだと思うべきか。
いや、そもそも我ながらひどい出来だったので、送らず正解だったんだと無理やり納得させました。

 


実は前回もその前も、誤字により失格になった作品がありました。
今度こそ今度こそ、と思っていたつもりでの今回の失態。

自分のふがいなさに嘆くばかりです……。


もうしばらくは、自分を責める日々が続きそうです。


無いなら自作する!2018.02.01

 

印材を固定する篆刻台。これがないとはんこは彫れません。
昔ながらの職人さんや、今でも何割からは別の方法で彫っていたりしますが、自分は最初からこれにお世話になってきました。

 

さてこの篆刻台。木の板で印材を挟むという性質上、大きな印材を固定するとどうしても隙間が生まれます。
土台となる部分がなくなるわけです。
この隙間が広いほど、彫りづらくなるのは容易に想像できるかと思います。

 

今までそれでもがんばって彫り続けてきましたが、このたびついに改善しようと思いました。

 

隙間があるなら、埋めればいい。

 

 

 

というわけで、高さを合わせた木のパーツを自作してみました。
材料は家にあった端材です。
ゆえに多少幅に違いが出ましたが、これぐらいは誤差の範囲。
高ささえ同じであれば、何ら支障はありません。

 

最初からプロの加工屋さんに頼めば、それは文句のないものが出来上がるでしょう。
でもこんなのは簡単に自作できるし、わざわざ金を払うほどのものではないです。

 


実際にセットしてみたところ、実に彫りやすかったです。
うん、いいものできた。
これで大きな印材を彫るのも怖くない!

 


篆書:大日本国璽2018.01.27

 

24mm(八分角)篆書:大日本国璽

 

講習会の課題で彫ったものです。

 

国家の象徴として使われる「大日本国璽」を、自分なりにアレンジしてみようとの課題でした。
悩んだ結果、枠にこだわってみました。
外側の辺はわずかながら湾曲している。そしてその中には細い□の字。

 

ただ一つ失敗を述べるなら、その口の角を丸めすぎました。
ここが治ったなら、全体としてまとまりが出たかもしれません。


篆書:齋田2018.01.26

 

15mm(五分丸)篆書:齋田

 

講習会の課題で彫ったものです。

 

齊も田も篆書だとご覧のように線対称なので、線が斜めにならないよう、常に傾きをチェックしながら仕上げしました。
直線が主な字体ですから、そのまま横に並べたらつまらない。
そこで、少し上下にずらしてみました。
そうすることで変化が起き、見た目にもおもしろいものになったと思います。

 

ハンコは、横向きに二文字であっても右から左へ読みます。
縦書きの文章が右から左へ読み進めていくのと同じように。
両方とも縦線が多い字ですので、縦書きにしてもよかったかもしれません。


ほぼタダで簡易撮影スタジオを作ってみた2018.01.13

 

※注意

 

材料がほぼタダとはいえ、以下のものは別途用意する必要があります。
今回の場合は、もともと使っていたものを流用しました。

 

・デジタルカメラ
・三脚(あると便利)
・デスクライト(白色ライトでなるべく明るいもの。点より線で照らす方がいい)

 

 

以前、撮影スタジオを自作できないか調べたところ。
100円グッズで作るやり方を紹介するサイトがありました。
でもよく考えたら……自宅にあるもので代用できるのでは?と思い。

さっそく作ってみました。


・厚紙を三枚用意する
今回はA4より少し小さいくらいですが、少し高さを減らしてもいいかも。
三枚を並べて、コの字になるようテープで留める。
被写体の大きさによってはこれより大きめの厚紙が必要です。

 

・側面に当たる両壁に、くしゃくしゃにしたアルミホイルを張り付ける
上からの明かりを乱反射して、被写体の影を分散するためです。

 

・背面の壁上部から、長い紙を垂れ下がるように設置する
底面と背面の境に出来る線を消すため。

 

 


これで完成。

 

あとは上からデスクライトの明かりをあて、デジカメで撮影するだけです。

 

 

 

 

 

 

もちろん、プロ仕様の設備を揃えれば、もっときれいな写真が撮れます。
いかに安く、いかに簡単にを追求した結果こうなりました。
細かい改善点は多々ありますが、ほぼタダでこしらえた割には、それなりの写真が撮れるのではないでしょうか。