堀松印房

【堀松印房】イベント参加のお知らせ(終了しました)2016.04.15

今年もこの季節がやってきました。ニコニコ超会議
その中のニコつく2016に、今年も参加させていただくことになりました。

ニコニコ超会議
http://www.chokaigi.jp/?cc_referrer=nicotop_special

ニコつく2016
http://nicotsuku.com/

日程:2016.04.29
会場:幕張メッセ(千葉)

スペース番号:ホール9 超まるなげひろば「イ17」

http://www.chokaigi.jp/2016/map/

 

ニコつく2016配置図

 



前回に引き続き、過去に制作したイラストハンコの展示と、ハンコの実演彫刻を行う予定です。
イラストハンコの新作、そしてゴム印の実演もしたいと思っております。

一級技能士の技を間近で見られる、めったにない機会ですので、よろしければ足をお運びくださいませ。

告知用の動画も作りました。

■YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2QevU8F98II

■ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28637593

 

 

このイベントは終了しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!


坂の途中2016.04.12

講習会コンクール課題練習1 講習会コンクール課題練習2

 

ゴム印の勉強を始めてはや4年。
ようやくここまで細かいものも彫れるようになりました。

 

講習会での一年の集大成となる、席上コンクールで彫ったものです。
図案は既存のものを使用。大きさは5㎝ほど。
途中までは自宅で、当日の3時間ですべて彫りあげます。
全部で4時間弱かかりました。

 

図案通り彫るのはもちろんですが、浚い(彫った)跡を整えるのも大事。
同じリズムで、同じ深さで彫れるようになれば一流と言えます。

 

だいぶ刀の扱いに慣れてきたとはいえ、歩き始めてまだ4年。
まだまだ坂道は続きます。

 

一歩一歩を楽しみつつ。


下準備の重要さ2016.03.30

字入れ準備 比較

 

手彫りにしろ機械彫りにしろ、彫る前の下準備は大変重要です。
印面調整と呼ばれるその作業によって、出来上がりも左右されます。

 

購入した直後の印材には、印面(彫刻を施す面)に無数の凹凸があります。
それをまず平らに均すことで、朱を塗ったり字入れをする作業がやりやすくなります。
凸凹があるままでは綺麗に塗れないし、字入れがしづらいからです。

 

その印面調整をおろそかにしたまま彫刻をしたハンコには、細かい凹凸が残ったまま。
当然、きれいに捺せるわけがありません。印面が平らではないのですから。

逆に言えば、印面がいかにきれいで平らであるかが、職人がどれだけそのハンコに本気で取り組んだかの目安の一つになります。


ぜひ、お手持ちのハンコの印面をよく観察してみてください。
いくら汚れを落としても凸凹が残っているようでは、ハンコとして粗悪品であるだけでなく、使う本人の評価にもつながってしまいます。
紙面にはっきりとムラのない印影を残してこそ、押印された方の確固たる意志と品格が備わる。
そう思います。


手彫りゴム印2016.03.18

全国印章技術大競技会に出品するのは前回紹介した密刻と、ゴム印の二つです。
課題をまず筆で書き、それをゴム板に転写し、手彫りします。

 

もちろん彫る技術がメインですが、文字は綺麗に書けているか、バランスよく字が配置されているか。
ゴム印として総合的に審査されます。
手彫りと判下、どちらかだけでは評価されません。

 

さらに規定によると、持ち手となる台木もつけて提出とのこと。
これに関しては特に決まっていないそうなので、近所の材木屋さんから廃材をタダでいただいてきました。

 

ゴム印台木1

これをのこぎりで切断し、

 

ゴム印台木2

鉄やすりと紙やすりで形を整え、

 

ゴム印完成

完成したゴム板と接着して完了。

 

正直なところ、このゴム印はあまりいい出来とは言えません。力不足を痛感しました。
上位を狙えるとは思っていませんが、期待はせず結果を待とうと思います。


遂に完成!2016.03.10

密刻完成

半年も前から準備を始め、指が痛くなるほど気合を入れて取り組んできた密刻がついに完成しました!
全国印章技術大競技会に出品するものです。

 

36㎜四方の中に課題となる文字と自作の図案を彫りいれるという、構成力、デザイン力、そして彫る技術力を集結させた、まさしく密刻の名にふさわしいハンコ。
もちろん、捺した印影も評価の対象となるので、きれいに捺す技術も必要です。
印章彫刻の技術を総動員させ、かつ全力で当たらねば完成させられません。

 

文字通り、自分の持つ力を全てを込めて完成させた密刻。
なんとか期限内に終わらせることができたので、あとは提出するのみ。

結果が出るのは少し先ですが、楽しみにして待つことにします。