実印(法人向け)

個人としての実印と違い、法人・団体としての実印とは、市区町村役場ではなく法務局に登録した印章のことです。
法人の設立登記を申請する際に必要となり、一番大切な「実印」です。
会社印代表者印会社実印などとも呼びます。

 

円形の印鑑を外周と内周に分け、外周(回文)には正式な会社名、内周(中文)には代表者印、取締役印などの肩書きが入ります。
登記上、会社実印の大きさは「一辺の長さが1㎝の正方形の中に収まらず、3㎝の正方形の中に収まる大きさでなければならい」とされています。
会社にとって最も大事な印鑑ですから、銀行印、認印より大きめのサイズ、21㎜程度が一般的と言えます。
枠を二重にすることがありますが、個人の実印と区別するためとも言われています。あとは職人の裁量によるところが大きいです。

 

個人として登録している実印を、法人・団体の実印と併用するのはおすすめしません。
代表や理事が変わるたびに実印も変更しなければなりません。
ハンコが紛失、盗難にあった場合は両方を停止、改印しなければならないなど、リスクが倍増してしまいます。

 

もし代表者印を紛失してしまった、または盗難にあった場合は、すぐに本店所在地を管轄する法務局に改印届を提出し、その実印の効力を停止させます。
新しく実印を用意する時間がない場合には、ひとまず銀行印または認印で改印届を出しておくといいでしょう。
それ以外のハンコを紛失してしまった場合にも、不正に使用される前にただちに関係先に連絡することが大切です。警察署へ紛失、盗難届を出すことも考えられます。
何か起きてからでは遅いです。日ごろから厳重に管理しておく必要があります。

 

 

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