実印(個人向け)

役所に登録した印章を実印といい、1人1個しか持てない大事なハンコです。
財産、権利の保全や確保、不動産取引、公文書の契約など、重要な用途において使用されます。

実印は姓名で彫刻しなければならないわけではありませんが、姓と名前の両方を彫ったほうが安全です。
日本在住で15歳以上の人は原則として登録できます。(印鑑登録


ほとんどの場合、三文判(既製品)は実印として登録できないはずです。

銀行印よりも認印よりも重要なハンコであり、より厳重に管理することが必要です。
貸し借りはもちろん、家族であってもむやみに他人には見せないほうがいいです。
そんな大事なハンコであるわけですから、オリジナルであることが大切です。容易に偽造が既製品であれば、悪意ある他人に利用されてしまう可能性が高くなります。
実印を捺す際には、責任は自分にあるとの覚悟をもっていただければと思います。

 

身近な実印の例として、紙幣の表に押されている印鑑がそうです。篆書体で「総裁之印」と彫られています。裏には「発券局長」とあります。
「総」と「発」は旧漢字で彫られているので、あまりなじみのない漢字です。

彫ったのは江戸後期の篆刻家、益田香遠です。
ちなみにこの総裁とは日本銀行の総裁のことで、発券局長とは日本銀行発券局の局長を指します。

 

 


セキュリティ上の問題から、「実印 兼 銀行印 兼 認印」のように一本のみで使用するのは危険です。
一本作れば一生使えるものですので、容易に偽造が可能な安いハンコより、良質な手彫りのハンコをお勧めします。

 

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