捨印(すていん)

文書の内容に訂正箇所が出た時のために、前もって訂正印になる印鑑を欄外に捺しておくものを捨印といいます。
訂正が必要になったときにわざわざ相手のハンコをもらいに行く必要がないため便利ではありますが、これは逆に言えば「あとでどんな訂正が行われてもかまいません」と言っているのと同じです。


銀行での手続きをする際の郵送ハガキの書面に見かけることがありますが、普段なにげなく捺しているという方は捨印の意味をよく理解しておいたほうが良いでしょう。
さすがに銀行で悪用される心配はないと思いますが……。
もし訂正箇所が原因で問題になった場合、捨印を捺してあったがために非常に不利な立場になりかねません。
不安であれば捨印を使わず、訂正箇所があれば面倒でも相手に連絡をもらうようにしたほうがいいでしょう。