ハンコの書体として一番メジャーなのが、篆書体(てんしょたい)と呼ばれるものです。
象形文字がもとになったと言われるかなり古い字ですが、主に二種類に分けられます。
「印篆(いんてん)」と「小篆(しょうてん)」です。
やや角ばった印篆と、柔らかな線が特徴の小篆。
どちらを選ぶかはお客様次第ですが、実はさらに細分化できます。
ハンコの書体として一番メジャーなのが、篆書体(てんしょたい)と呼ばれるものです。
象形文字がもとになったと言われるかなり古い字ですが、主に二種類に分けられます。
「印篆(いんてん)」と「小篆(しょうてん)」です。
やや角ばった印篆と、柔らかな線が特徴の小篆。
どちらを選ぶかはお客様次第ですが、実はさらに細分化できます。
↑こちらのページでも触れましたが、手彫りか機械彫りかの判断は、印影や印面を見ればだいたい分かります。
ですが一般の方には、非常に判断が難しいと思います。
でも少しでも理解しておけば、手彫りだと騙されて機械彫りのハンコを買わされる事は減るはずです。
そんな願いもこめて、ここでは機械彫りの特徴をいくつかご紹介します。
ハンコの制作工程として、だいぶ大まかに説明すると
・字入れ
・荒彫り
・仕上げ
この三つが大きな柱となります。
完全手彫り職人はすべてを手作業で、唯一無二のハンコを彫りあげるわけですが。
多くの安売りハンコ屋では、機械による荒彫りまでしかやっていません。
しかも字入れの段階から、PCにある書体をそのまま使っているので、データさえあればいくらでも同じものができあがります。
だからこそ納期が早く、しかも安いものが手に入る。
お客様からすれば、それは歓迎すべきことでしょう。
ですが、そもそもハンコというものは、同じものが二つあってはいけないのです。
いわば金庫の鍵ともいえる大事なものなのに、簡単に量産できるハンコでは、価値はないどころか危険でしかありません。
そんなものに、自分の財産や権利を預けてしまっている。
残念ながら、数多くの方が知らずにやっていることなのです。
中にはハンコの価値をちゃんとご理解し、本物を求めるお客様もいらっしゃいます。
100円ショップで売っていたり、店頭に並んでいるような既製品ではちょっと心配、そういう方もおられます。
しかし残念ながら、そういった方々を騙すネットショップが数多く存在しているのも事実です。
ここでは、それらネットショップの嘘をここで明らかにしていこうと思います。