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指付(ゆびつき)、座繰り(ざぐり)とも呼ばれ、印の上下を確認するために印章の側面に付けられた窪みのことをいいます。
ほかに突起物を埋め込んだり、シールを貼ったものをサグリと呼んだりもします。
印章が見当たらなかったなどに、印章の代わりに指の先に朱肉をつけて捺す印のこと。指印とも言います。
拇指(親指)か人差し指で捺します。
最近では署名で済ませることが多いため、拇印はあまり用いられません。
契約書などの文章に余白があるとき、文末に捺す印影のことを止印といいます。後日、文章が不正に書き足しされないために捺します。
止印の代わりに「以下余白」とする場合も同じ意味を持ちます。
使用するハンコは、署名捺印に使用したものと同じハンコを使います。