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個人としての実印と違い、法人・団体としての実印とは、市区町村役場ではなく法務局に登録した印章のことです。
法人の設立登記を申請する際に必要となり、一番大切な「実印」です。
会社印、代表者印、会社実印などとも呼びます。
平面の板ゴムから作られたハンコです。力や熱、年月により変形しやすく、公文書などでは使えません。
その用途によってさまざまな種類があり、「日付(データ)印」「領収印」「受領印」「住所印(風雅印)」「簿記印」などがあります。
中からインクが染みだしてくるタイプのハンコを言います。シャチハタの浸透印が有名。
朱肉がいらず便利な反面、インクは時間が経つと色あせてしまったり、捺す力の具合によっても印影が変形することもあります。
なので正式な書類では使えない場合が多いです。